ゲンキの時間で痛風対策のやり方を大山博司さんが紹介!

ゲンキの時間
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2023年07月02日放送のゲンキの時間で痛風対策のやり方について紹介されました!

教えてくれたのは両国東口クリニック理事長 医学博士の大山博司さんです。

痛風対策

痛風の原因や対策

痛風=尿酸値が高い

・尿酸の大元はプリン体
プリン体が活動して最終的に出来た老廃物が尿酸

プリン体が肝臓で分解 ⇒ 尿酸 ⇒ 尿や便と共に体外に排出

ところが、
作られる尿酸が多かったり、排出される尿酸が少ないと ⇒ 血液中の尿酸が増える

・正常な尿酸値 「7.0mg/dL」以下
7.1以上だと痛風のリスクが高くなる

尿酸値が高い ⇒ 高尿酸血症 ⇒ 血管壁に炎症
尿酸値が高いと血管の内皮細胞に炎症が起きることがある

 

夏に尿酸値が上がる原因

アルコールの過剰摂取

ビールに含まれるプリン体や、アルコール自体に尿酸値を上げる働きがある

脱水(汗をかく)

脱水により血液の濃度が濃くなり、尿酸値が上がりやすくなる

水分補給が大事 ⇒ 1時間にコップ1杯の水が目安
運動していない時のスポーツドリンク

スポーツ飲料や果物に含まれる果糖は、体内で代謝される際に尿酸が作られる

 

尿酸値を上げる意外な落とし穴

・筋肉トレーニング
筋トレ ⇒ 尿酸を上げてしまう

筋肉を使う時のエネルギー(ATP)が分解され尿酸が作られる

尿酸値が気になる人は、「ラジオ体操」や「ウォーキング」など、筋肉への負荷が軽い運動がオススメ

 

尿酸値を上げるプリン体クイズ

「アジの干物」「イクラ」「鶏レバー」「豚バラ」「マグロ」
・プリン体の含有量が多いのは?

第5位 イクラ 3.7mg(100gあたり)
プリン体は細胞一つにつき一つ
魚卵の中でも粒の大きいイクラはプリン体が少なめ

第4位 豚バラ 75.8mg(100gあたり)
豚バラの脂身はプリン体の量が少ない、豚肉自体はプリン体が少し多い

豚肉のプリン体を減らすオススメの食べ方

豚しゃぶにすると尿酸値が高い方にはオススメ
プリン体は水に溶けやすいので、豚しゃぶにすることで、プリン体が約1/3少なくなる

 

第3位 マグロ 157.4mg(100gあたり)
マグロの赤身は筋肉細胞の塊 ⇒ プリン体の量が多い

第2位 アジの干物 245.8mg(100gあたり)
水分が蒸発して軽くなっちる分、プリン体が凝縮されている

第1位 鶏レバー 312.2mg(100gあたり)
肝臓は細胞が密集している臓器の為、プリン体の量が多い

 

牛乳を飲んで痛風を予防

牛乳に含まれるカイゼン(タンパク質)に、尿酸値を下げる作用がある
尿酸値が高い方は、牛乳を飲むと痛風の予防になる

牛乳の飲み方

尿酸値は明け方に高くなりやすいので、朝起きた時に、コップ1杯の牛乳を飲むのがオススメ

 

尿酸の結晶がなくなるまでには?

一度できた尿酸の結晶が溶けるには、約5年くらいかかる
尿酸値を下げる薬の服用や、食事指導を経て結晶が溶けていく…

 

まとめ

ゲンキの時間で放送された「痛風対策」について紹介しました。

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